どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。「ROYAL QUEEN SEED」で種を買った後にバンコクの売れ筋を調査しに行きたいとタイ嫁が言うので色々回って、疲れ切ってホテルに帰ろうとしたらタイ嫁が一言。
「ちょっとFacebookで見つけたバンコク在住のグロアー見つけたから行くよ!」
と行って、Boltを呼ぶタイ嫁。しかも、バンコクは渋滞がすごいからバイクで移動すると。バンコクの渋滞もすごいけど、交通事故もアメリカのリサーチ会社による調査で「世界でワースト1位の交通事情」の不名誉を手に入れたタイ。
夜だったし、バイクもサンケツでかなり飛ばしてたので流石に危ないから途中で車移動に変更。車内で話を聞くとせっかくバンコクに行くならもっと勉強する為に大麻栽培の知識ある人に話を聞きたいと思ったらしく、Facebookで色々調べまくった結果、バンコクの中心街から1時間ほど郊外にあるグロアーの家に行くことにしたらしい。って、こいつ1時間もバイク乗るつもりだったのかよ。
目的地付近になってタイ語で彼女が何か話し始めて、前を見ると知らないタイ人3人組が手を振ってた。初めましてなんだけど、めちゃフレンドリーな3人組で彼女もこの前買ったテントに必要な道具が知りたかったらしく、色々聞いてた。
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今回「ROYAL QUEEN SEED」で「OG Kush」を25粒買ったんだけど、それもクローン作らないといけないのでクローンの作り方もちょうど作ってたクローンを見せながらタイ語で彼女に教えてもらっていた。俺より圧倒的に知識あるし、言語もタイ語だから彼女に教えるのも超楽。あとクローンを作るときはコーヒーショップのテイクアウトのコップとか良いよって話してた。
そんなこと言いながらクローンドームも2、3個持ってた。こいつら何株育ててるんだよ。
「2階にも育ててる部屋あるけど見る?」と言うので2階に上がると部屋丸ごと潰したグロールームが出てきた。これを見た時にタイ嫁が「私は来年今のコンドを引っ越して、ちょっと離れてもいいから一戸建ての家で同じように部屋を作る」と言い始めた。どれだけかかるのか想像するだけでも震えるね。
綺麗に育ってる大麻たちを見てるとてんとう虫がいた。これは虫対策で俺もタイ嫁の苗が「アブラムシ」にやられた経験があるけど、てんとう虫がいればあれもなんとかなかったのかとちょっと悲しい気持ちになった。
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彼女に「肥料何使っているか聞いてたら?」と聞いたら後ろを指さしたので振り迎えると色々な肥料が置かれてた。すると彼女が「全部買っておくね」とその場でLazadaを開いてオンラインショッピングを始めた。はい、全部です。
一通り聞きたいこと聞いたみたいだったので帰ろうとしたら彼女が手に何か持っていた…「BRUCE BANNER」の苗。
「BRUCE BANNER」はハイブリッド品種の1つで強力な効果と高いTHC含有量(20%〜29%)で痛みやストレスを軽減する作用があると言われている。パイナップルとマンゴーのような甘い香りと、柑橘系のフレーバーが特徴的。
「え?どう言うこと?」と聞いたら「これを私は育てる」と一言だけ言って、1000B(約4000円)で買ってた。
「これを育てるって鉢も土も何もないじゃん」と言ったら「彼らが全部売ってくれるから大丈夫」と予想外の出費が確定。
「おいおい、このタイ人たち本当に知識あるのかな…?」と疑ってると大麻栽培歴は10年以上で土も自分たちでゼロから作っていて、土には自信があるから任せろと言って、ベースになる土を見せてきた。
ミミズがたくさん。この土にバットグアノや牛糞、鶏糞、バーミコンポスト、光合成微生物などを混ぜているらしい。ケミカルは10%くらいって言ってた。
結局何だかんだその場で5000Bくらい払って、パタヤに帰る車の中で「少し高くない?」って言ったらポケットからパケが。なんと「Blue Dream」の種も1粒500Bで数個買ってた。あとライトも別で10000B(約4万円)で彼ら経由で買うからよろしくと彼女に言われたんだけど、まじで俺のタイ嫁はチルい。何か買う時は俺の財布なんて一切気にしないでバッと使ってくる。
結局バンコクはこの後1泊の予定だったので「BRUCE BANNER」の苗がを段ボールに入れてもらって、1日ホテルに放置して、家帰ってダンボールを開けてみると…
トップの部分が曲がってる!
多分ダンボールの中で変な向きになってたんだろうなと思いながらも、タイ嫁は彼らから買った鉢に無料でもらった石灰を引いてた。ちなみに鉢の下に石灰を引くという方法は根腐れの予防や土壌のpH調整が目的らしい。
無事鉢の入れ替えが終わって、テントの中へ。一通り終わって休憩中の彼女に「外で育ててるやつもテントに入れる?」と聞くと「虫がいるかもしれないし、テントの中の子達はBabyだから一度外に出したやつは入れない」とはっきり言われた。悲しいけど、これが現実ということで今まで育てたやつはベランダで引き続き育てるかファームに連れて行こうと思う。
また別の記事でバンコクのディスペンサリーについては書こうと思うのでお楽しみに。いやー、バンコク疲れる。
初めましての人へ