ライトの色が変わる!大麻栽培において光がなぜ大事なのか勉強してみた
2023/03/19
どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。今回紹介する石灰は主に土壌のpH値(酸性またはアルカリ性の度合い)を調整するために使われます。
pH値が適切な範囲にあると大麻の植物体は必要な栄養素を効率良く吸収することができますが、pHが低い場合は酸性が強くなっており、高い場合はアルカリ性が強くなっている状態と言える。
具体的に石灰が持つ2つの効果を紹介する。
土壌のpH値が低すぎる(つまり酸性が強い)と大麻植物の栄養素の吸収が妨げられ、生長が遅くなったり、葉が黄色くなったりする可能性がある。石灰は土壌のpH値を上げ(アルカリ性にする)ことができ、大麻植物が栄養素を適切に吸収できるように調整してくれる。
石灰はカルシウムを含み、このカルシウムは植物の細胞壁を強化し、病気や害虫から植物を守る役割がある。
土壌のpH値が低すぎる(酸性が強すぎる)場合(土壌のpH値が6.0以下)に使うのが良い。通常大麻はpH値が6.0〜7.0の範囲で最もよく成長すると言われている。
(関連記事:大麻を育てる上で土のpHがなぜ大事なのか調べてみた)
使い方としては石灰は通常、土壌に直接混ぜ込むことで使用するのが一般的。量は1平方メートルあたり一般的に約200〜500グラムを土壌の上層に混ぜ込むけど、必ず製品のパッケージを読んでから使おう。
また、石灰はすぐには効果が現れないから注意。土壌のpH値を上げるには数週間かかることもある。すぐに効果を求めたい場合は速効性のある水和石灰(生石灰)を使うんだけど、強力さゆえに取り扱いには注意が必要。直接肌に触れるとやけどを引き起こす可能性あるくらい強いから本当に注意して。
初めましての人へ