タイに戻ってきてからタイ嫁の育ててた大麻はどうなった?

2023/08/21

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。今日でタイに戻って1ヶ月。1ヶ月半ほどタイを離れていて、タイ嫁が1人で大麻を管理してたんだけど、戻ってみてみると驚きの状況になってたので記録で残しておく。

1つ明確にわかったのは今の現状ではタイ嫁1人で完璧にやるのは無理だったということ。

想像してなかったマイナスなこと

プラスなこともマイナスだったこともあって、今回はマイナスが自分の中で多すぎて心折れかけた。

外で育ててた大きな苗が10苗犠牲になる

ファームに持っていくクローンを作るマザーのOG Kush(成長期)16苗のうち雄が3苗、受粉したのが5苗、枯れたのが2苗なので、残った苗がたった6苗しかなかった。水やりが朝されてなかったことやちゃんと苗の状態を見てなかったのは本当に誤算だった。さらに悲しかったのは自分がタイを離れた時に日陰に出しておいたクローンも移動されずにそのまま日陰に置かれて弱っていた。そりゃ1ヶ月半日影にいたら弱るよ。

そして、死んだクローンの中にはもう採取できない品種のクローンもあった。

もう作れないと落胆するタイ嫁。いや、いや、あなたよ。タイ嫁はOG Kush以外にもWhiteWindowとかRBX Cookiesとか数種類育ててるんだけど、ちょうど「タイ嫁の大麻の開花期が終わったので初収穫して乾燥させてみた」で採取したBruce Bannerのクローンが全滅した。これはかなりショックだったみたい。

改善策としては今自分が手伝ってる作業をちゃんと仕組み化してタイ嫁が1人でも対応できるようにすること。また今後離れることもあるだろうから優先順位をちゃんと決める必要があるね。

フェミナイズシードから雄が生まれる

タイ滞在中は気付かなかったんだけど、「大麻農園に植える種を買いにバンコクにある「ROYAL QUEEN SEED」に行ってきた」で買ったOG Kushの種は雌だけのフェミナイズシードなはずなんだけど、3粒も雄が混ざってた。

すぐに店舗に電話をしたところ、それがOG Kushの苗なのかは確認できないから対応できないという悲しい結果に。

さらに悪いことは続き、そのタイ嫁が急遽数日家を離れたんだけど外のタイマーが壊れてたらしく夕方以降もテントの中が真っ暗だったこともあり、開花期に入ってしまった。しかも、受粉してて種ありの苗が3つ、開花したのが1つ出てしまった。あとBlube Dreamからも雄の苗を1つ発見したのは悲しかった。BlueDreamのクローンが今10苗くらいあるんだけど、雄の苗からもクローン取ってるから何苗か雄の可能性もあるから成長に合わせてちゃんとチェックしないといけない。
(関連記事:オートフラワーシードとフェミナイズシードとレギュラーシードの違いを調べてみた

まぁ気持ちを切り替えてOG Kushの種も大量に手に入るし、Punchberry Cookies RbxとOG Kushの掛け合わせたハイブリットの種も手に入るからそれはそれでいいことかと思うようにしたけど、マザーの苗が受粉して、開花期入ったのが辛かった。

ファームが放置されて雑草がヤバい

タイ嫁が契約してるファームの草むしりを一時帰国中も定期的にするようにお願いしてたのに1ヶ月半放置してた。

帰国する前に鶏糞800kg混ぜたばかりで混ぜる前も雑草が結構生えてたけど、混ぜた後ってのもあって肥料が大量に含まれてる土の栄養素を吸い取って2m超える雑草がたくさん生えてた。これが20m x 25本の畝周りと周囲の雑草取りを考えると吐きそうだった。最初の1週間は毎朝5時から言ってたけど、途中から草むしりをしてもキリがないので草刈機を買いました。これがあったとしても使えるのは背が高い雑草だけで、小さいのもコツコツ取らないといけないから結局キツいのは変わらない。
(関連記事:謎にタイ人は増えるが草むしりの効率は変わらない上に驚きの結末

まぁ、これ以上に衝撃的なことが9月頭に発覚。まさかの大麻農園の場所がオーナーによって勝手に売られ、栽培する場所がなくなった。これに関しては別記事で書くのでお待ちを。

想像してなかった良かったこと

マイナスだけ書いたら何もタイ嫁がしてないみたいに聞こえるけど、一時帰国中もタイ嫁なりにやらないといけないと思ったことはやってたのでメモ。

インドアの開花期の苗の世話

インドアで育ててた開花期の苗はちゃんとケアされてて、帰国してすぐ収穫ができる状態になってた。初収穫!

タイ嫁の大麻の開花期が終わったので初収穫して乾燥させてみた」で収穫の話は書いたけど初めて育てた割には肥料も抜けてたから辛くなかったし、灰も白かったし、良い出来だったと思う。あとphとかecとかタイ嫁は全く気にしなかったけど、この経験から気にするようになった。

土作りを始めた

大麻を育てるにあたって結構コストになるのが土。栽培コストを下げるなら「土作り」は避けて通れないんだけど、タイ嫁が何を思ったか栄養素が高いミミズの土(うんち)を家で作り始めた。ミミズの土単品でも栄養素が高いから土として使ってもいいんだけど、元肥を入れた方がもっとよくなるのでこの辺りは勉強して良い土をコスパ良く作れるように勉強する。

別のクローン作りの方法を試してた

土のコストが高いようにクローンを作る為に必要なロックウールやピートモスなどの土もコストがかかる。だけど、水ならコストがかからない!ということで水耕栽培を始めたみたい。発根スピードはロックウールに比べて少し遅いし、発根率も良くないけど、一度発根しちゃえばそこからは速い。だから、今はロックウールでクローン作って、根っこが弱いクローンを水耕栽培に移動して、育てるようにしてる。

発根率が悪い対策としてはクローンの切り方の改善と発根剤につける時間を1時間に伸ばして再度水耕栽培をやってみるのと「ROYAL QUEEN SEED」のスタッフがピートモスにクローン刺して、あとは密封して放置が一番発根率高いって言うからそれもトライしてみた。他にもコストかけないでクローン作る方法考える。
(関連記事:大麻農園に植える種を買いにバンコクにある「ROYAL QUEEN SEED」に行ってきた

9月末までに土地探し、土作り、クローン作り、コンポストジュース作り、新しい品種の確保までやる。また進捗はTwitterインスタグラムに更新してるので、そっちを確認してくださいな。

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