ミミズの土ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

2023/08/22

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。タイ嫁がどこからかミミズの土は栄養素が高いって聞いたらしく、ミミズの土を自宅で作り始めたんだけど、どんな栄養素が入っていて、どう使うのかが正しいのかタイ嫁に教えるために調べて、農業初心者でもわかるように解説する。

ミミズの土ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

ミミズの土(ミミズ堆肥)とはミミズが有機物を分解して出すウンチを主成分とする堆肥のことをいう。ミミズの土は栄養素が豊富で成長に必要な窒素が多く含まれており、他にも開花に必要なリン酸や植物を強くするカリウムのほか鉄、マグネシウム、カルシウムなど植物の健康成長に必要なミネラルが含まれている。

あと他にも3つほどミミズの土の利点を紹介します。

土壌の構造改善

ミミズの土は高い有機物含有量があり、この有機物は土壌で分解されハムスという有機物に変わり、ハムスが土壌の粒子を結合させることで土壌の構造が向上される。あと土壌の通気性が向上するので植物の根に酸素が効率よく届く仕組みがあるのと保水性が高いので土壌の乾燥を防いでくれる利点もある。だけど、大麻は排水を必要とするため、ミミズの土だけで育てると根腐れのリスクが高まる可能性があるからオススメしない。

微生物活動の促進

ミミズの土は「微生物の家」とも言われていて、微生物が分解した栄養素を植物が吸収しやすいように助ける効果がある。微生物が活性化すれば土の中の栄養素が増えて、植物に届けてくれる。

病害虫の抑制

ミミズの土は微生物が豊富にいるのですが、その中で病原菌や害虫が増殖するのを抑制する役割がある微生物も存在する。野外で育てる場合は病原菌や害虫のことを考えてもミミズの土を使うのは良い選択肢だと思う。

大麻を育てるときのミミズの土の配合

ミミズの土を大麻栽培で使う場合は排水や栄養バランスなどの関係で単体で使わないで他の資材と組み合わせるのが一般的。今回は自分が持ってる以下の資材をクローンが発根してから成長期にかけてバランスの良い10kgの土を作る場合にミミズの土をベースにするとどんな感じ配合するかまた配合したら記事にしますね!

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