大麻の栽培最適温度と湿度について調べてみた

2023/02/25

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。最近やっと落ち着いてきたから大麻の勉強を再開したいと思う。今回は大麻を育てる場合の最適温度について調べて、その後にパタヤの場合はどう温度管理をすればいいのかを考えたと思う。

植物って何度が最適温度なのか調べた

大麻だけでなく、植物全体で考えたときに植物は32度くらいまでであればより多くの光合成を行い、成長スピードが加速し、大麻の場合は花芽の発生や花の成長が促進される傾向があります。だけど、品質を低下させたり、高温下では大麻の抵抗力が低下し、病気や害虫に感染しやすくなることがある。
最適な温度帯を保つことで生育スピードや品質を最大限に引き出すことができる。

なぜ植物にとって温度が高いと良いかというと温度が高いと大気中の水分が蒸発しやすくなり、高温下では大気中の水分量が増え、空気中の湿度が上がります。また、大麻は高温下で水分を蒸散しやすくなるため、大気中の湿度が高いと水分を吸収しやすくなる。

さらに高温下では光合成が活発に行われ、葉緑素を含む葉がより多く生成されます。この葉は、水分を含んでいるため、高温下では大麻がより多くの水分を消費するので十分な水分を供給することが大切であり、定期的に植物の水分状態をチェックし、必要に応じて水やりを行うことが重要。

大麻植物環境の理想的な温度

大麻の栽培に適した温度は諸説ありますが、摂氏20度から摂氏30度の間で27度が最適温度と言ってる人が多い。大麻は暑さに強い植物だから最高温度が摂氏30度を超える場合でも生育することができるけど、気温が上がるとバッズの収穫量が減るという研究結果もある。

大麻は温度管理でクオリティーが大きく変わるから「栄養段階の温度」と「開花段階の温度」で分けるのが良い。

「栄養段階」の成長期の若い大麻植物は開花期よりも暖かい気候を好むと言われていて、20度から30度の間が良いと言われていて、逆に「開花段階」の開花期(大麻植物が芽を出し始めるとき)では18度から26度が良いと言われている。

そして、高品質の大麻を作るには夜間と昼間の時間に10度差を出すことが大切。

差を出す理由としては大麻は昼間に光合成を行い、夜間に成長ホルモンを分泌するサイクルを持っていて、昼間と夜間の温度差を出すことで大麻の成長サイクルを調整し、より高品質な大麻を生育させることができる。ただし、温度差が大きすぎるとストレスを与えてしまうため、適切な温度差を保つように注意。

夜間の温度管理はめちゃ大切

パタヤの場合は15度を切ることはまずないけど、夜間は15度を切らないように注意が必要。対策としてはコンクリートの床や地面では冷えすぎるので高い所に置いたり、ヒーターなどを使って温度調整する。

温度が上がれば空気もより多くの水分を含むので容器内の湿度を減らし、栽培場所の平均気温を高く保つでカビ対策にもなる。

大麻植物環境の理想的な湿度

大麻を育てる上で「温度」と同じくらい大切な「湿度」の話も一緒に書こうと思う。大麻の栽培環境で理想的な湿度は40%から70%の範囲内にあると言われている。

理由としては湿度が低すぎると、大麻の葉が乾燥してしまい、水分不足になる可能性がある一方で、湿度が高すぎると大麻の葉にカビや細菌が繁殖するリスクが高まり、病気にかかる可能性がある。湿度が高いメリットとしては水分を十分に摂取しやすく、成長スピードが向上することがあり、湿度が低いメリットとしてはカビや細菌が繁殖するリスクが低くなる。

世間一般では大麻を育てる場合には湿度が低い方が良いと言われている。理由は大麻は乾燥した環境に適応して生育する植物であり、湿度が高い環境ではカビや細菌の繁殖による病気や根や茎の腐敗などの問題が発生しやすくなる。

それらを踏まえた上で「栄養段階の最適な湿度」と「開花段階の最適な湿度」を調べてみた。

栄養段階の最適な湿度

栄養段階では大麻の成長を促すために湿度が比較的高めに設定する。空気中の湿度は50-70%程度、根周りの湿度は70-80%程度が理想的と言われている。

開花段階の最適な湿度

開花段階では大麻の花の成長と品質を最大化するために、湿度が比較的低めに設定する。空気中の湿度は40-50%程度、根周りの湿度は60-70%程度が理想的と言われている。

湿度が高すぎる場合はカビや細菌の発生や蒸散作用の低下など、様々な問題が生じるため、定期的に湿度を測定し、必要に応じて調整することが大切。

パタヤの平均温度と湿度について調べてみた


引用元:タイ気象局(Thai Meteorological Department)の1981年から2010年まで30年間の平均値データ

パタヤの気候は年間を通じて気温と湿度が高い、高温多湿の熱帯雨林気候です。季節は大きく3つに分けられていて、11月から翌年2月までは乾燥して温かな天気、3月から5月までは高温多湿、6月から10月までは高温で大量の雨が降ります。パタヤの気温が最も高くなるのは4月で平均最高気温が32.9度まで上がり、最も涼しくなる12月には平均最低気温が22.5度まで下がる。

熱帯雨林気候は熱帯地域に見られる気候で、常に高温多湿で雨季と乾季が明確に分かれる特徴があります。熱帯雨林気候は、年間を通して平均気温が25℃以上で、年間降水量が2000ミリメートル以上ある地域を指します。

湿度も1年を通して70%から80%の間を行き来してる感じ。あと年間降雨日数は平均106日、日照時間は7月の一番長い時で10.23時間と言われていて、一番短い1月で9.16時間と言われている。

あとパタヤは風が強い。大麻は比較的脆弱な植物であり、強風によって茎が折れたり、葉が破れたりすることがある。特に大麻の花や実がついた時期には、風によって花や実が落ちたり、実の中身が飛ばされたりすることがある。あと強い風は大麻の水分蒸散を増加させるため、乾燥や水分不足になる可能性もあるし、風によって土壌が乾燥して根が傷ついたり、風が強すぎると根が抜けてしまうこともある。

以上の情報を踏まえた上でパタヤが大麻を育てるのに適してるかと言われると…まぁいいんじゃない?どう思うかtwitterでコメントください。

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