嘘つき!ノービザ入国してパタヤで30日間ビザ延長が地獄だった

2023/01/11 移住関係

どうも、世界のペコマンチことケイ(@chill_5000)です。アメリカだと日本のパスポートを持っている人は最大3ヶ月間滞在できるけど、タイにノービザで入国して到着から数えて45日前にイミグレで延長手続きをすると30日延長することが出来る。この後もビザランをすればさらに延長できるなど不思議なルールがアジアにはまだ存在している。

今回はタイの滞在を延長するためにパタヤのジョムティエン・ビーチにあるイミグレーションで手続きをすることにした。ネットで事前に色々情報収集をしていたので結構余裕でいたのですが、まさかのことが連発して数時間で終わると色々な記事で書かれてたけど、俺はタイ人の彼女のサポートありで終わりまでに8時間かかった。

ネットの情報、嘘つき!マジで地獄だったのでノービザ入国してパタヤで30日間ビザ延長の話をまとめようと思う。

ノービザ入国してパタヤで30日間ビザ延長が地獄だった

パタヤでビザ延長の手続きをするなら「CHONBURI IMMIGRATION OFFICE」一択。パタヤの中心街から車で15分くらい南に移動が必要なのでタクシーか配送サービス(Bolt)を使って移動がオススメ。

「CHONBURI IMMIGRATION OFFICE」は8時30分~12時00分、13時00分~16時30分が営業時間で早く終わらせるために7時30分に行ったんだけど、この人の量ですよ…確かにこのタイミングで申請者が多いからこの混み具合ってのもあるけど。
※今から話す話は2023年1月現在の最新情報ですが、タイはコロコロ法律が変わるのでご注意を

ビザ延長で必要なのは「パスポート」「顔写真一枚」「パスポートのコピー」「賃貸証明書」「ボールペン」「1900バーツ」なのですが、俺が事前に調べた情報と異なる部分が多くて、俺の場合は超大変だったので記録として残しておこうと思う。この日は俺はパスポートだけ持参して、イミグレーションに来た。

まず事前情報としてノービザの滞在期間が切れる7日前から申請ができると色々なブログで書かれているけど、たまたま一緒に並んだ日本人の方は昨日カンボジアから戻って、まだ45日あるのに申請に来て、実際に申請できたので7日前からしか申請できないと言うのは嘘だ。俺はブログを信じて7日前に来たけど、次回申請をすることがあるならもっと前に行こうと思った。結局ノービザが切れてから30日の延長だからいつやろうが関係ない。

その人と並んだので場所を取ってもらって、イミグレの敷地内でパスポートのコピー(1枚10バーツ)と顔写真の撮影(1枚50バーツ)を2枚した。その後、外で3時間くらいイミグレの建物に入るのに並んだ。3時間だよ?マジでチルい。あとこの時点では番号札もらえないから抜けてしまうと一番最初から並び直しだから要注意。

建物に入る際はコロナ対策ってのもあってマスクが必須だったのだけど、俺は完全に忘れていた。この時も彼女が代わりにマスクを買ってきてくれたから良かったけど、1人で手続きをしてたらマスクを買いに行かないといけないから最初から並び直しをしないといけないところだった。マスクをして、中に入るとすぐカウンターがあるので並んで、そこで申請に必要な書類を受け取った。

あ、あとボールペンを忘れたからボールペンも中で買ったけど値段忘れたけど、改めて思うのがボールペンくらいは持参しよう。

番号札と書類を2枚もらうんだけど、 「APPLICATION FOR EXTENTION OF TEMPORARY STAY IN THE KINGDOM」と書いてある方をまずは記入する。表面はパスポートに書いてある情報を記入するだけで、裏面は住んでる家の住所等を書く感じで、写真は申請の最後のステップでイミグレ側のスタッフがホッチキスで止めてくれるので自分で貼る必要はなし。

で、大変だったのがもう1つの書類。こっちの書類は実は今借りている家のオーナーが書く書類。これもこの時に知ったんだけど、本来はオーナー側がチェックインをした段階でタイ政府に提出しないといけない資料なんだけど、ほんとんどのオーナーが無視してるのが現状。だから、ビザ延長の手続きをするときにオーナーが申請をしてない場合はこちらで準備が必要になる。しかも、罰金で1600バーツをこちらが払わないといけない。

もちろん俺のコンドのオーナーも手続きをしてるわけもなく、この書類はオーナー側の個人情報が多いので自分で書くのは難しいので彼女にコンドまで戻ってもらって、オーナーに書いてもらうことになったのだけどトラブル発生。これに関しては「パタヤでビザ延長手続きで必要な賃貸契約書をオーナーに貰いに行ったら問題発生」の記事で書いてる。まぁ最終的には彼女にイミグレとコンドを何往復もしてもらって賃貸契約書とイミグレ側にもらった書類にサインをしてもらった。

この時点で12時30分。まだ手続きは半分終わったくらい。マジでチルい。

とりあえず近くのレストランで知り合った20年前からタイを行き来してる日本人の人と一緒にご飯を食べて、タイの話を色々聞いた。やっぱりこの数年でタイの制度も大きく変わったらしく、今はビザ関連は全部厳しいと。この人も昨日カンボジアから陸路でタイに入ろうとしたら断られて、飛行機を取り直して戻ってきたらしい。俺も来月はラオスに飛行機でビザランする予定だから結構参考になる話がたくさん聞けて満足。

ランチを食べたら番号が呼ばれるまで待機して、呼ばれたら入り口付近にある10番の窓口に。ここで借りているコンドのオーナーが申請をしてない場合は罰金で1600バーツ払う必要があるけど、俺の場合はなぜか払わずに済んだ。周りの人は払ってたから結構な確率でオーナーが手続きしてないから払わないといけないと思う。

10番窓口で手続きが終わって、パスポートに紙を貼られたから終わりかと思ったら終わってなかった。再度入り口付近のカウンターに行って、 「APPLICATION FOR EXTENTION OF TEMPORARY STAY IN THE KINGDOM」の裏面に顔写真を貼ってもらって、30日の滞在期間延長の料金は1900バーツを払わないといけない。これの待ち時間が1時間くらい。それで1900バーツ払って、また1時間ほど待機して終了。

…待機時間が長すぎる。

最初から最後まで知り合った日本人と一緒にいたんだけど、彼も過去にタイ人と10年付き合ったらしく、その経験がある上で「けいすけの彼女は本当に働くね!普通のタイ人なら途中で疲れて、帰るよ」って言われた。本当にそうだと思う、ビザ関連の手続きって本当に面倒。そんなはずなのに疲れた顔はするけど、ぐちぐち言わないで手伝ってくれる彼女は本当にありがたいよ。

結局トータル30日の滞在期間手続きに8時間くらいかかったけど無事申請も完了したし、良い出会いもあったし、彼女の優しさを改めて感じれたし、良い1日だった。

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