ヘンプと大麻草(マリファナ)の違いを知らない人へ

2023/01/07

どうも、世界のペコマンチことケイ(@chill_5000)です。大麻の話を周りにすると大麻について知識がない人があまりにも多いから、今回は基本的な知識として押さえておきたいヘンプと大麻草(マリファナ)の違いを紹介したいと思う。

まず大前提に実はこの2つ同じ大麻草であり、明確な違いがあるんです。

ヘンプと大麻草(マリファナ)の違い

「大麻草(マリファナ)」は日本で禁止されていても聞いたことがあると思いますが、「ヘンプ」は聞いたことがない人も多いと思いますが、これら2つはどちらも「カンナビス・サティバ」というアサ科アサ属の植物から取れます。

違いといえば大麻草に含まれているTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が0.3%以下の品種が「ヘンプ」、そしてTHC含有量が20%以上の品種が「大麻草」と呼ばれます。なので、世界的に言われているマリファナはTHC20%以上のモノのことを言います。

実は日本でもヘンプは身近にあるんです。ヘンプはTHC含有量が0.3%以下ということもあり、大麻草と違って色々な用途で世界的に使われており、最近よく耳にする「CBD」もその1つですし、生地や洋服、麻の実やヘンプシードなどの食用、そして化粧品などにも使われています。

CBDは法律的に問題ない

先ほど紹介した「CBD」は大麻草、ヘンプのどちらからも採れるのですが、どちらの由来のCBDが良いかというのは世界的に議論されている。法律面で見れば米国では産業用ヘンプ由来のCBDのみが購入可能。そのことから日本に輸入されるCBD製品の原料も、産業用ヘンプ由来となっている。更に日本では、大麻取締法によって、大麻草の茎と種子から抽出された製品のみが合法とされている。

ちなみに大麻取締法により、海外では合法であるヘンプの葉、花から抽出したCBDや、THCが0.3%以上含有する製品は日本に輸入できない。

大麻草(マリファナ)は世界で注目されている

大麻草(マリファナ)と聞くと日本だとドラッグ的な要素の印象が強くて体に害があると思われがちですが、、THCが人体や様々な疾患への有用性が認められ、海外の合法な地域では医療大麻としてTHCが含まれる大麻草を処方されています。日本でも医療分野で大麻草の使用許可の法案が今現在議論されているけど、「使用罪」とかいうわけわからん法案まで議論されてる糞な一面もある。
(参考元:大麻「使用罪」創設へ 医療利用は解禁に 厚労省が大麻取締法で方針

大麻草自体は古い歴史があるけど、日本で法律的に改正されるにはまだまだ時間がかかる反面、世界ではどんどん解禁の方向に進んでいる。もう少しヘンプについて話したかったけど、ヘンプの特徴については「ヘンプは大麻草とは特徴が全く違う!ヘンプが持つ4つの特徴」で書いたのでこっちも読んでね。

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