籾殻と籾殻くんたんってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

2023/08/21

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。地元に新しくできた資材屋さんにフラッと立ち寄ったら籾殻と籾殻くんたんを発見!この時初めて籾殻くんたんを生で見たのでどっちを買うか決めるために少し勉強した。

籾殻と籾殻くんたんは栄養素はほぼなく、通気性や保水性、微生物の活性化のサポートなどで使われていて、タイのような粘土土の土には必須の有機資材。

籾殻ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

籾殻は米を精米する際に取り除かれる外皮のことです。籾殻は微生物にとって適した生息環境なことから「微生物の家」と言われていて、籾殻は有機質の肥料として土壌に加えられることができるだけでなく、通気性の改善、保水性の向上、微生物の保護などしてくれる有機資材です。

栄養素はないけど、その代わり微生物の活動を助けることで土をふかふかにして、根っこが伸びやすい環境を土の中で作ってくれる。また、籾殻は環境によって変わるけど分解までに1年以上は時間がかかる。

籾殻くんたんってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

籾殻くんたんは籾殻を高温で焼き、炭化したものです。籾殻くんたんを使う利点としては土壌の酸性度調整することと土壌中の有害物質や重金属を吸着することができます。また、土が酸性の時に中和する力も持っているため、アウトドアでの栽培を行っている人々には重宝される有機資材です。

籾殻くんたんにも栄養素はなくて、籾殻が持ってる利点をそのまま引き継いで、新しくさっき書いた2つの利点が加わる感じ。また、籾殻くんたんは環境によって変わるけど分解までに3年以上は時間がかかる。

籾殻と籾殻くんたんどっちが良いか?と言われたら環境によるけどアウトで育てる場合は今までの雨水の影響で酸度が高いし、今後高くなる可能性があるので籾殻くんたんを使ったほうがいいかなと考えてる。どちらにせよ、タイの土壌は粘土質が多いため、籾殻や籾殻くんたんは土壌改良のための欠かせない資材なのでどっちを使うか真剣に考えたいと思います。

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