バナナの皮ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

2023/07/23

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。タイ嫁の実家にも育ててるバナナが肥料として使えそうだったのでバナナの皮がどんな肥料なのかまとめてみた。

バナナの皮ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

バナナの皮にはカリウム、リン酸、窒素、カルシウムの栄養素が含まれており、コレらの栄養素は植物の成長に欠かせない栄養成分です。

カリウムは植物の成長を促進させ、リン酸は根の成長を促進させる力があり、2つとも花を元気に大きくする力があります。また、窒素は植物の成長を促進させ、健康な緑の葉を作り、最後にカルシウムは土壌のph調整と植物の根の成長を促進させる力があります。

バナナの皮を肥料として使う方法

どのような効果を得たいかによって使い方は変わるけど、今回は「乾燥させて土に混ぜる方法」と「生のまま土に埋める方法」と「堆肥として活用する方法」の3つに絞って紹介する。

乾燥させて土に混ぜる方法

バナナの皮を乾燥させる場合は自然乾燥かオーブンや電子レンジを使って乾燥させる2種類あり、乾燥させることで長期間の保存ができるようになるのと乾燥したバナナの皮は分解に時間がかかるので長期間土壌内に栄養を与え続けることができます。乾燥させた後は粉末状にして土に混ぜるのですが、めちゃくちゃ栄養豊富である反面、過剰に使うと土壌の酸度下げる場合があるので要注意。

生のまま土に埋める方法

バナナの皮を生で土に埋める場合のメリットはバナナの皮をそのまま埋めると乾燥状態に比べて楽なのはもちろん、水分や栄養素が多く含まれているので、土壌に埋めるとすぐに溶け出し、植物の根に栄養が行き届く「即効性」があったり、分解スピードもバナナの皮に含まれる天然の酵素の力で速くなります。

だけど、デメリットもあって、生で埋めると野生動物がバナナの皮を掘り起こしてしまったり、その掘り起こされたバナナを狙ってアリなどの害虫に掘り起こされる可能性がある。

堆肥として活用する方法

バナナの皮を堆肥として使う場合のメリットは土壌の保水性を高め、通気性を良くする効果があること。バナナの皮は含水性が高く、土壌の乾燥を防ぐ働きがあるだけでなく、バナナの皮には窒素、カリウム、リン酸などの栄養素が含まれているので堆肥に利用することで植物が元気に育つ土を作ることができる。

バナナの皮を堆肥にする場合には堆肥用のコンポストに入れて時間をかけて分解させるのがマジでオススメ。コンポストに他の有機物と一緒に入れれば効率的に良い土が作れるだけでなく、庭などの土に直接植えるとアリなどの害虫を増やすのでご注意を。
(関連記事:堆肥と肥料の違いを初心者でもわかりやすいように解説してみた

バナナの皮は自然な肥料として有効に利用できるため、無駄にせずに賢く活用してみましょう!また堆肥としての活用は環境にも優しく、植物の成長をサポートする効果的な方法なので、ぜひ試してみてください!

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