大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(成長期)

2023/03/04

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。前回の「大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(幼苗期)」の続き。

大麻の成長段

大麻の成長段階 期間
幼苗期 2週間から4週間
●成長期 4週間から8週間程度
開花期 6週間から16週間
収穫

大麻を種から開花させるまでは4つのステップに分かれていて、今回は成長期について説明する。

成長期

成長期に入ったか判断するには発芽期や苗期に比べ、葉の形状が成長し、指状の葉が出てくるようになる。また葉の色も成長するにつれてより濃い緑色になることがあるのでこの辺りをチェックして、該当したら成長期に入ったと判断してOKらしい。

成長期では5つ注意しないといけないポイントがある。

光量と照明

大麻の成長段階 光の照射時間
幼苗期 18時間~24時間照射
●成長期 18時間~24時間照射
開花期 12時間照射
収穫

成長期には大麻植物は18時間以上の光を必要とすることを忘れないように。

日中外で育てる場合と室内で育てる場合の違いは太陽光の場合は植物の成長に必要な赤色と青色の光を豊富に含んでいるため、強い光量とスペクトルのバランスがとれているけど、自然の風や湿度、気温変化によって大麻がストレスを感じることがあるため、風通しや湿度調節、遮光などの管理が必要になる。

室内で育てる場合はライトを使うのですがライトだと植物が必要な光量やスペクトルを調整できるため、効率的に育てることができるし、室内で育てる場合は、風や湿度、気温変化の影響を受けにくいため、管理が容易というメリットもある。

デメリットとしてはコスト面。一式揃えるのも意外にお金がかかるし、特にライトは大麻を育てる上で非常に大切になるのでケチっちゃダメ。ライトは一般的には成長期には100から600ワット程度の照明が必要と言われている。

水やり

水やりで使う水が水道水の場合は塩素や塩素系消毒薬が含まれている場合があるので一定時間放置してから使用するか、浄水器でろ過した水を使用がおすすめ。一定時間放置することで、水道水中に含まれている塩素や塩素系消毒薬が揮発するため、植物にとって有害な影響を抑えることができる。

水やりの頻度は土壌の湿度によって異なるけど1日1回がいいけど、土を触って湿ってる場合は根が腐る場合があるので控えること。水やりのタイミングは夜間や早朝、あるいは日が落ちた直後に行うことがおすすめ。理由としては日中の直射日光によって水滴がレンズのようになって植物に熱を加えてしまうことを防ぐため。

温度と湿度

大麻植物は高温多湿な環境を好むけど、過剰な湿度はカビや病気の原因になるので注意が必要。植物が大きくなるにつれて、湿度を下げるための設備が必要になるかもしれません。

(関連記事:大麻の栽培最適温度と湿度について調べてみた

風通し

成長期には風通しが必要。風が植物を揺らすことで茎が太くなり、葉っぱが強くなるため、大麻植物を揺らすための小型ファンを設置すると良い。

剪定

成長期には茎や葉が成長しすぎて、光を十分に取り込めなくなることがあります。この場合は、剪定して茎を切り落とし、健康な部分だけを残すことで、光を効率的に取り込めるようにします。上から剪定をすることで下部の芽や葉に光が届きやすくなり、植物全体が均等に育つようなります。

成長期はこんな感じかな…開花期については「大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(開花期)」で解説してる。

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