どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。前回「②タイ人女性と結婚してオービザ(結婚ビザ)を取るまでの話」の記事で日本に滞在中にタイに行った際に必要な書類の準備の話を書いたけど、今回は準備が出来たので観光ビザを取得するまでの流れを書こうと思う。
次に自分の場合は2022/12/4から2023/3/25までの85日間タイに滞在していたこともあって、ノービザでタイにすぐ戻ることはできず、ノービザの場合は90日間の時間を空けないといけない。だけど、すぐに帰りたいってことで観光ビザを取得することにした。
観光ビザには「シングルエントリー」と「マルチプルエントリー」の2種類がある。実際に自分が調べた2023/4の段階でも日本のタイ領事館は東京と大阪にしかなく、どちらもシングルエントリーのみ受け付けている状態。そして、「シングルエントリー」と「マルチプルエントリー」ともに最低滞在期間の要件はないけど、最大滞在期間は通常60日の条件がついてる。
シングルエントリー(single entry)ビザは一度だけ入国できるタイプのビザ。一度タイを出国するとそのビザは無効になる。マルチプルエントリー(multiple entry)ビザは有効期間内に何度でも入国と出国ができるタイプのビザで有効期間内であればタイを出入りする際に新たなビザを取得する必要がない。
なので、今現状はシングルエントリーの観光ビザしか日本人は取れないというのが現実なのでシングルエントリーの観光ビザをとることにした。
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それを踏まえた上でタイのシングルエントリー観光ビザをとる場合に必要な書類は上記に書いたもの。タイ領事館に申請をしに行く前に準備するので面倒なのが「航空券予約書または旅行計画書」と「滞在先の予約書」と「銀行口座残高証明書」の3つ話す。
まずは「銀行口座残高証明書」なんだけど、これはタイに滞在中に生活するだけのお金があることを証明するのに必要でこれも英語翻訳が必要になる。自分はUFJ銀行を使ってるんだけど、UFJでは一部の店舗で英語での銀行口座残高証明書を発行してくれるけど、1週間は時間がかかるからご注意を。あといくらあればいいのか?は60日の場合は2万B(約8万円)あれば良いと申請書類に書いてあった。
次に「航空券予約書」と「滞在先の予約書」はあくまで予定だから航空券を買ったり、ホテルを予約したりしなくてもいい。だけど、予約書というのが自分にはちょっとわからなかったのと今回は結婚の準備で行くので60日間のチケットを取った。滞在先は既に彼女と一緒に借りてる家があるので、そこの住所を書いた。タイ王国領事館に確認したところイミグレで聞かれる可能性もあるからコピーを持って行った方がいいと言われた。
最後に「旅行計画書」はタイ滞在中に何をするのかを書く感じなんだけど、今回は結婚準備で行くのでその内容を書く。タイ王国領事館に確認したところまだ結婚してる状態ではなく、あくまで結婚準備の為にタイに行くので観光ビザでも問題ないと。
旅行計画書を求められたときは素直に結婚に必要な書類を作りに来たといえば問題ないです。変に嘘はつかないが吉。
これら全てを揃えたらタイ領事館で観光ビザの申請をするんだけど、完全予約制で東京と大阪しか支店がない。今回は大阪でやる事にしたんだけど、まさかの予約時間が「9時30分から10時30分」と「10時30分から11時30分」の2つしかない。タイ王国大使館のホームページから予約できるので時間に余裕を持って予約しよう。
次の記事で観光ビザが取得できて、いざタイに60日間滞在する際にやることをまとめたいと思う。
初めましての人へ