どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。悲報です。ファームに持っていくクローンたちがちゃんと育ちませんでした。
めちゃくちゃ凹んだけど、凹んでても意味がないのでクローン作りが大失敗した原因と対策を考えました。
今回ファームに持っていくクローンの作成に失敗した。タイ嫁も自分もがっかり。凹んでもしょうがないから原因を考えて、改善した。改善して思ったのは全然クローンの元気さが違う。
今回失敗した原因は「切り方が良くなかったこと」と「ロックウールを使わなかったこと」と「光が強すぎたこと」と「湿度の調整が出来てなかったこと」の4つが仮説としてあがった。
あと元々「タイ人のグロアーに教えてもらった方法で大麻の苗からクローン作ってみた」で紹介した通りにクローン作りをやってたんだけどボストン在住のグロアーの先輩「早巻吸兵衛さん(@SuuHayamaki)」に間違ってる部分も指摘してもらえたので、その話も混ぜて書いていく。
早巻吸兵衛さん曰く、培地に差し込む際に節が1つは入るように⻑さをそろえることが大切なんだけど、この切る時に切り口が45度になるように切ると45度が一番断面が大きい分、水分をより吸い上げることが出来るらしい。あと自分もやってなかったけどクローンを切る際は、水の中で行うことで成功率が格段にあがると。
あと切る際も1節は培地に入るように切らないといけないし、発根剤に入れる際も最低1節はつかるようにしないといけないし、培地に刺す時も1節は入るようにしないといけない。具体的には最低25mm以上は培地に入れないといけないのも一緒に覚えておこう。
クローンを作る際はミミズの土を使ってたけど、早巻吸兵衛さんのアドバイスでクローンを作る際は肥料の入ってるものは使ってはいけないとアドバイスをもらった。それでロックウールを勧められたんだけど、家の近くにロックウールが売ってる店がなくて、代用でココナツの土を使いました。ココナツの土は保水性と通気性、抗菌性と抗病、比較的中性のpHを持っているのが特徴で、もちろん肥料は入ってない。
だけど、結果と言えばココナツの土を使ったけど失敗。実際にこの土を使ってみて、水の保水性が高いのはいいけど、どれくらい土が湿っているのかをちゃんと理解しながらやらないと過水で育たないのがわかった。ココナツの土は水のバランスが難しい。
なので、今後ファームに持っていくクローンたちはロックウールを注文して、次回からはロックウールを使ってクローンを作ることにした。早巻吸兵衛さん曰く、培地でロックウールを使用する場合は24時間前にはpH5.5の水に24時間漬け調整する。この時、沸騰したお湯に漬けるとロックウールも殺菌できると言っていた。
クローンを育てる際に真上から写真撮影などで使えるスタンドライトを当ててたけど、この光が強かったみたいで日焼けしてしまった。クローンを育てる際は強い光ではなく、部屋の蛍光灯レベルの弱さの光で良いとTwitterでコメントをもらったので今後はスタンドライトを取り外して、部屋の蛍光灯ライトで様子を見ることにした。
ちなみに発根したら光量は発根時より2倍に増やすのが良いと早巻吸兵衛さんに教えてもらった。
クローンを発根させる場合は湿度を80-95%に保ち、温度は27-29°Cが理想と早巻吸兵衛さんに言われた。その数値を考えるとクローンドームに入れてる時は良かったけど、蓋を外した後は湿度が昼間は45%、夜は65%と安定しず、霧吹きで上の部分に噴射してバランスを取ろうとしたけど、何本かは空気の循環が良くなかったのかカビてしまった。本当は60%くらい欲しい。
対策に関しては「開封後の大麻クローン作り用のビニールハウスを作った」の記事でまとめているのでそちらをどうぞ。
果たして今年はファームに何本クローンを持っていけるのだろうか?クローン作り頑張らないと。
初めましての人へ