どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。昨日タイ人のパートナーから「ちょっとバンコクでアジア最大級の大麻イベント「アジア国際ヘンプエキスポ”HempEXPO”」がバンコクで開催されるから行ってくるわ」って連絡が来て、タイ人の友達が行ってきたのでレポします。
今回は「アジア国際ヘンプエキスポ」と「第2回世界麻環境フォーラム」がバンコクで11月30日から12月3日の期間で開催されたらしく、日本でもニュースになったアジア太平洋経済協力が開催した「APEC」が行われた「クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター」が会場だった。
アジア国際ヘンプエキスポでは繊維・衣類・繊維製品・美容製品・ガーデニング・食品・飲料・医薬品・建築資材・スパ・ウェルネス・マーケティング・ビジネスコンサルティング・物流をはじめ、栽培技術やソリューションなどを展示する企業300社(タイ国内の企業200社、海外の企業100社が参加)が参加した。
今回このイベントを主催した「International Hemp Environmental Forum / 国際ヘンプ環境フォーラム(IHEF)」は麻(ヘンプ)や環境問題に関する専門家が麻の広範な発展を目標に2016年1月に立ち上げられた国際ネットワークグループで今現在は112名(27カ国)のメンバーが参加しています。参加してるメンバーは専門家・加工機械・専門農業機械販売社・栽培用種子販売社・トレーダー・ジャーナリスト・学問分野・研究者などプロフェッショナルなメンバーで構成されている。
ちょうど会場に入った時にテレビ電話がかかってきて、会場の中をビデオを映しながら歩いてもらったんだけど、会場の中は人でいっぱい。種から栽培道具、もちろんバッズも売ってた。
「そこでバッズも買えるの?いくらくらいなの?」と聞くとメニュー表が送られてきた。10月にタイに行った時にディスペンサリーで購入した値段とそこまで変わらない印象だったのと友達も「いや、これなら俺の知り合い経由で買った方が安いから買うのやめときな」と言われた。あまり知られていないがタイのローカルと繁華街では値段が1.5倍くらい違う。
「他に何か面白いのないの?」って聞いたら「あっ!ちょっと、まってて」と言われて1分くらい放置されて、彼が電話に戻ってきたら何か手に持ってた。「いやー、THC入りのジュース試飲できたから貰ってきた」とすげー嬉しそうな顔で話し始めた。
「あっ、これお土産で買ってあげようか?」と言われて期待して「なになに?」と聞いたらバッズを入れるケース。「確かに必要だけどそんなのパタヤで買えばいいだろ!」というと笑ってた。…こいつ、ハイになってる。さっきのジュースか。
「じゃあ、これにする?」って次に出してきたのはペーパー。まぁそんなデザインはニューヨークでは見ないけどって呆れてたけど、彼の顔を見てたら怒る気力も無くなって「もう好きにしてくれ」と。だけど、日本だと100%開催されない大麻のイベントは見てるだけで面白い。いつか日本も大麻が解禁なるといいな。
「あっ!種が売ってるよ」というので値段を見るとビックリした。3粒で700B(約2800円)って。大麻の種なんて買ったことないから妥当な値段かわからないけど、「SEEDCITY」で買った方がいいよというからスルー。
ぶらぶら回ってると「5000苗育てるならビニールハウスを買って、ライトも買わないといけないよ」って急に言い出して、展示してたライトを売ってるショップで値段を聞くと1本8万円。数株やるにしても2本は必要になるから16万。「ライトが想像以上に高いな」って彼にいうと「大麻栽培のライトは高いって。それにビニールハウスレベルなったらライト代は覚悟したほうがいいよ」と一言。想像以上にライトが高いという情報が仕入れれた。
「アウトで5000苗も育てるならオイルにするとかも考えたほうがいいんじゃない?」ってオイルを抽出する機械を見せてきた。それは確かに欲しいな。
半分くらい回ったあたりで「ごめん、ちょっと今ハイすぎて疲れた。帰りたい」って言い出すタイ人。「…おい!もっと会場を見せろ!」って正直思ったけど、タイ人はマイペースだし、逆によくここまで案内してくれた。ありがとうってことで帰宅することに。
今回彼が行ってくれたのは嬉しかったけど、やっぱり自分で行かなきゃ知りたいこともしれないと改めて思ったので来年は自分で行こうと決意した日だった。来年は必ず行くぞ!
初めましての人へ