バット・グアノってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

2023/04/02

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。今回は、大麻の成長と開花に必要な栄養素（窒素、リン酸、カリウム）を補給する有機肥料「バット・グアノ」（コウモリの糞）について紹介します。

バット・グアノは、コウモリの排泄物から作られた自然由来の肥料で、窒素、リン酸、カリウムといった植物の成長に必要な栄養素を豊富に含んでいます。さらに、土壌の改良にも寄与します。

これは大麻栽培において非常に重要な肥料なので、詳しく学んでいきましょう！

バット・グアノの種類と特性

バット・グアノには「フレッシュ」（新鮮）と「化石」（古い）の2種類が存在します。フレッシュのバット・グアノは、コウモリの生息地や洞窟などで採取され、新鮮な状態で販売されます。一方、化石のバット・グアノは、長い時間が経過し、地層に埋まっているもので、堆積物として採掘されます。色で見分けると、フレッシュのバット・グアノは黒っぽい茶色で湿っていることが多く、新鮮なものほど濃い色をしています。対して、化石のバット・グアノは年月が経過し乾燥しているため、褐色や灰色をしていることが多いです。

フレッシュのバット・グアノの特性

フレッシュのバット・グアノは比較的新しいコウモリの糞から作られ、窒素、リン酸、カリウムなどの植物が必要とする栄養素がバランス良く含まれています。これらの栄養素は、大麻の成長期に特に重要です。

化石のバット・グアノの特性

化石のバット・グアノは古いコウモリの糞から作られ、時間の経過によって成分が変化します。化石のバット・グアノはリン酸が豊富で、窒素やカリウムは比較的少ないです。これは大麻の開花期や実をつける段階で特に重要となり、適切に施肥することで、花や実の成長を促進し、収穫量を向上させる効果が期待できます。

バット・グアノの使い方

最後に大麻を育てる場合のバッド・グアノの使い方を紹介したいと思う。バッド・グアノは土に巻く場合は1平方メートルあたり100gから200g、水に溶かす場合は10リットルの水に20g溶かして2週間に1回のペースで蒔く。主な使い方としてはフレッシュのバット・グアノは成長期や開花前に施肥することで、成長を促進し、化石のバッド・グアノは開花期や実をつける段階に施肥することで、花や実の成長を促進し、収穫量を向上させる効果が期待できる。

なので、簡単に言うと「フレッシュのバット・グアノ」は成長期や開花前に使用し、「化石のバット・グアノ」は開花期や実をつける段階で使用する。

どちらのバット・グアノを使用する場合でも適切な使用量とタイミングが重要なので成長過程に合わせて使いましょう。