どうも、大麻を育てるニューヨーカーことケイ(@chill_5000)です。「パタヤでレンタカーを借りて大麻を育てる土地を見に行った」でレンタカーを借りて、無事契約予定の土地に行くことになったのですが、1ライというと40m x 40mと結構デカいので自分1人では彼女を手伝うのが無理なので3人の後輩に集合をかけた。俺は他にやることがたくさんあるのでファームでの作業は全部彼らに任せることにした。
だって、この状態からスタートだよ?ちょっと1人では先が見えなすぎて辛い。
とりあえず3人のうち1人のカメラマンの子は国際免許書を持ってるのもあったので事前に見ちゃうことになるけど、他の2人は本当に当日まで何も知らない。そして、一度参加してしまったら農作業は長くなるので今年の大半はタイに住まないといけないけど、それも知らない。
クレージーに聞こえるかもしれないけど、こっちはまず5000本大麻を植える手伝いができる環境を作らないといけないからそれどころじゃない。
翌日ホテルに到着すると不思議な光景が広がっていた。なんか知らないけど既に2人の後輩が目隠しをされた状態でホテルの入り口の前に立ってた。横を通る人の多くが「こいつら、何してんだ」って顔でこっちを見てたのが懐かしい。
後輩たちは「どこに行くんですか〜」って何か嫌なことがある前提のテンションで話しかけてきた。とりあえず特に情報もあげずに車に乗せた。途中でセブンイレブンに寄って水分補給とお菓子を買って、食べさせてあげた。これからきつい毎日が始まるんだから今日くらいは優しくしてあげないとね。タイ人の彼女はというとラーメン食ってた。この暑さでラーメン食えるのはさすがタイ人って感じ。
初日くらいは力仕事も手伝おうと思っていたけど、この暑さに気持ちはどんどんやられる。昨日ファームを見てしまったばかりに今からどれくらいキツい仕事が始まるか想像するとファームに行くのがめちゃ嫌だったけど、目隠ししてる後輩はこれから毎日農作業するんだなって思ったら今日くらいは頑張ろうと思った。
そして、ファームに到着!目隠しのまま車から降りる後輩たち。真横では車が普通に走ってるから跳ねられないように誘導して、安全そうな場所で整列。後輩たちは唯一の手掛かりになる鼻を使って、周りをクンクン。「なんか自然の中にいる?」とかニアピンな発言をする1人の後輩。「まぁまぁまぁ」と適当に返して、2人の手を引っ張ってファーム内へ。そして、ファーム全体が見渡せる場所に移動してついに目隠しを取って、企画を発表。
「君たち3人は今から僕の彼女が立ち上げた「Chill5000プロジェクト」のメンバーとして農作業のお手伝いをしてもらいます」
「どうせ、こんなことだと思ってましたよ」
「うわー、ここからスタートか…」
「まぁ俺はこれを昨日見てたし、お前らより先にこのプロジェクト内容知ってたんだぜ…」
ちょっと長かったから「よし、なんでもいいから始めようか」と一声だけかけて、トランクに積んであった作業で使う道具を取りに行くように指示。事前に業者入れて雑草だけ一気に刈ってあげたんだからありがたいと思ってもらいたいし、こっちは大麻を5000本植えられる環境を作るミッションあるんだから、頑張ってくれ。
彼女はというと契約書の説明して手続きしてた。彼女はタイ人ってマジで思えない働きぶりにビックリするし、まだ21歳とか希望しかないわ。
しかも、近くに生えてた竹やファーム横にある水も無料で使っていいし、バナナも使っていいように話をまとめてた。これでとりあえず竹の家が作れるし、バナナあればとりあえずお腹空いても食べるものあるからとりあえず生きていけるってことで一安心。まだこの時点では彼らはこのファーム内に家を作って、そこに住むとは考えてないだろうけど家は作るし住み込みスタイルでやってもらうぜ。
次回死んでる土地の土を生き返らせる為に土作りからやることになるんだけど、これがマジで地獄だった。
初めましての人へ